学内保育園のご案内

運営理念

大阪大学は、多様性(ダイバーシティ)が個人のアイデンティティとして当たり前に包摂(インクルージョン)される環境を作り、多様な人材が能力を存分に発揮することにより研究・教育の質を高め、また、多様性を包摂する「生きがいを育む社会の創造」に寄与することをめざします。その取り組みの一環として、学内保育施設(「たけのこ保育園」「まきば保育園」「まちかね保育園」)を設置し、安心・安全な保育を提供します。

保育理念

変化に柔軟に対応でき、自分で解決する能力と、たくましく「生きる力」をもった子どもを育む

  • 尊重・敬意Respect
    互いを受けとめ合い、自主性・自立を尊重します
  • 育むNurturing
    子どもの意欲を愛情込めて受容し援助します
    そして保育士・保護者も成長します
  • 信頼Trust
    子ども・保護者の気持ちに寄り添い
    子どもの成長や子育ての喜びを共にします
  • 変化への柔軟性Openness change
    保育士は子どもに心躍る環境を提供し、
    変化を捉える意識と情熱を引きだす
    環境をつくります
  • 調和Balance
    カリキュラムの「ねらい」と
    「内容」を明確にして
    心と身体の調和のとれた保育を実現します
  • 維持Sustainability
    子どもの育ちを保育園と
    家庭で継続して見守ります

当園の特徴

(1)本学の教職員、学生のお子さまが通う園です
緑豊かなキャンパスの中で、のびのびと過ごせます。お天気の良い日は、近くの公園にお散歩に出かけます。
災害や事故など、万一の時も保護者の職場と近いので安心です。
産休明けすぐの復帰の場合も、学内保育園なら日中の授乳も可能です。
職種や所属を超えた保護者同士のつながりができます。
(2)充実の職員体制で、園児一人ひとりを大切に見守ります
保育士はもちろん、豊富な知識や経験を持つ看護師、栄養士、調理師、事務等の専門職員が全員で協力して保育を行っています。
それぞれの個性を尊重して、持っている力を伸ばす保育を心がけています。
様々な行事や異年齢交流を通じて、やさしい心、互いをいたわりあう心を育てます。
(3)食育を大切に、給食・おやつは施設内の給食室で調理しています
日本ならではの季節の味や行事食を取り入れ、日本の食文化への興味や関心を育てます。
正しい「食」のマナーを身につけ、食事を楽しむことができる豊かな感性を養います。
栄養バランスの整った献立で、やさしい味付けです。個々の発達に応じて形状や固さを調節します。
行事などの際は、園児が保育園職員と一緒に手作りおやつ等を作ることもあります。
【卵・牛乳】の食物アレルギーに対応しています。
(4)健康で丈夫な身体づくりを心がけています
薄着の習慣を身につけることで、寒冷に対する抵抗力を養い、丈夫な身体を育成します。
素足で過ごす時間を多くとり、筋肉を丈夫にして「土踏まず」の形成を促します。
園児の健康状態や体調について保護者と密に連携し、病気の予防や健康増進に取り組みます。
(5)保護者の負担を軽減します
下記の保育用品は園で準備して提供しています。

・お昼寝布団、シーツ

・紙おむつ、お尻拭きシート

園からの連絡は、スマートフォンでいつでも確認いただけます。
(令和4年度より連絡用システム「hugnote」を導入)

保育園概要

※栄養士・調理師・調理補助・看護師・事務員は、たけのこ保育園と兼任

●設置者(所在地)
国立大学法人 大阪大学(大阪府吹田市山田丘1-1)
●保育運営事業者
学内保育園の保育に関する業務は、大阪大学保育施設規程に基づき、株式会社パソナフォスターに委託しております。
●開園日
月曜日~土曜日(土曜日は休日保育とする)
*休園日:日曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)
●保育時間
開園時間  7:30~20:00
基本保育  8:00~18:00
延長保育  7:30~8:00/18:00~20:00
休日保育  土曜日 8:00~18:00(但し、土曜日には給食の提供はありません)
●保育内容
常時保育
●クラスと定員

※上記定員はあくまで目安です。 ※年齢区分は、4月1日現在の年齢を基準 ※0歳児クラスは、生後57日目よりご利用可能

●保育士配置基準(保育士1名あたりの子どもの人数)

入園の取扱い

●入園資格

次の(1)(2)の両方を満たしていることが条件です。

(1)保護者の両方又はどちらかが本学の教職員又は学生であり、下記の対象者に該当すること。

<対象者>
①常勤職員:教職員の職名及び職務内容等に関する要項第3条第1項別表第1に規定する職名を持つ者。
②非常勤職員:教職員の職名及び職務内容等に関する要項第3条第2項別表第2に規定する職名を持つ者。  注)日本学術振興会特別研究員(PD)を含む。 ③本学学生

委託講師、派遣職員、財団職員、大学内NPO法人職員、生協職員、外注職員、大学内ベンチャー企業社員などの方は、対象外となります。

(2)保護者が共働きであること。(学生の場合は働いているものとみなします)

共働きであっても、親族等によって乳幼児を養育できる場合は、入園資格がありません。また、共働きでなくとも主に育児を担当する方が病気であるとか、親族の介護が必要であるなどで特に保育園での保育を必要とする場合は、保育園にご相談ください。

●利用料金

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年間行事と1日の流れ

  • 年間行事
  • 1日の流れ
保護者からの声

ご寄付のお願い

本学では、学内保育環境の充実をはじめ、本学における女性の活躍推進のために、「大阪大学未来基金」に特定基金として「女性活躍支援事業」を設け、みなさまから広く寄付を募っています。 みなさまの温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

◎ご寄付の単位:一口5,000円 (頂戴した寄付金額に応じて税法上の優遇措置がございます。)

使途を学内保育環境の充実にご指定いただく場合は、「どの媒体を見て寄付をお考えいただきましたか」欄で「その他(自由記載)」を選択いただき、「学内保育園」とご記入をお願いいたします。